姿勢を学ぶ④ 平背型(フラット・バック) 2021 3/05 ニュース 2021年3月5日 こんにちは。 ウィメンズピラティス協会 代表の石原美香です。 本日も、姿勢シリーズ。記事はこちらです☟ 姿勢を学ぶ① https://womens-pilates.com/alignment/ 姿勢を学ぶ② 後弯前弯型(カイホシス・ロードシス) https://womens-pilates.com/alignment2/ 姿勢を学ぶ③ 後弯平坦型(スウェイ・バック) https://womens-pilates.com/alignment3/ ≪代表的な不良姿勢について3つのパターン≫ ①後弯前弯型(カイホシス・ロードシス) ②後弯平坦型(スウェイ・バック) ③平背型(フラット・バック) 今日は、この中から③平背型(フラット・バック)を勉強していきたいと思います! ③平背型(フラット・バック) 人間の背骨は、本来なだらかなS字カーブが見られます。しかし、フラット・バックさんは、その正常なS字カーブが見られないことが特徴です。また、骨盤は後方へ傾き、お尻がさがったように見えます。 姿勢の特徴 ●頭部の配置が理想よりも前方にある ●背骨が全体的にまっすぐである ●腰のそりがあまりみられない ●骨盤は正常か、後方に倒れた状態 エクササイズのポイント フラット・バックさんの場合、とにかく背骨のS字カーブを取り戻すため、背骨をたくさん動かすことが重要です。 背骨を丸めること、反らすこと、ねじること、横にしならせること。また24個ある背骨を一つ一つ丁寧に動かす練習をすることもしましょう。また、骨盤のポジションが正常でない場合は、骨盤のゆがみを整えることも必要です! 私は、フラット・バック姿勢です。以前は腰椎の椎間板ヘルニアの症状がありましたが、ピラティスで背骨を動かしているうちに、症状が緩和され、最近ではほとんどヘルニアの症状は出なくなりました。 理想姿勢のようなS字カーブが見られる背骨では、衝撃をしっかり吸収できるのですが、そのS字カーブが見られないと、一部の背骨に負荷が加わってしまいます。それが続いていくことでひどい腰痛になることもあります。フラット・バックさんには、ぜひピラティスエクササイズをおすすめしたいですね。 以上が、今日のスタディブログでした! 今回参考にした書籍は、こちらです。 『正しく理想的な姿勢を取り戻す 姿勢の教科書』 ナツメ社 https://www.natsume.co.jp/books/888 当協会のインストラクター養成講座でも参考書籍として使っています。 姿勢について、詳しく知りたい方はぜひ活用してください。 ここまで3つの姿勢について、ご紹介しました! 自分がどれに当てはまるか、分かりますか?3つにぴったり当てはまる方はそんなに多くないです。ただし、どの特徴があるかを理解しておくことで、自分に合ったエクササイズを実施することができますね。自分の姿勢を知りたい方は、ぜひウィメンズピラティス協会の認定インストラクターのレッスンへ行ってみてくださいね! https://womens-pilates.com/instructor/ ******************** ウィメンズピラティス協会 インストラクター/指導向けの情報はこちら https://lp.womens-pilates.com/ 石原美香(Madonna) レッスン情報はこちら ニュース この記事が気に入ったら フォローしてね! Follow Me よかったらシェアしてね! URL Copied! URL Copied! 姿勢を学ぶ③ 後弯平坦型(スウェイ・バック) 桜が咲いていますね! 関連記事 「レバウェル看護」に掲載されました! 2024年7月5日 0期生募集!マタニティ&産後ケアピラティスインストラクター養成講座 2022年2月9日 男性と女性は、骨格が違う!?その② 骨盤について 2021年12月29日 男性と女性は、骨格が違う!?その1 2021年11月30日 妊娠中にオススメのスポーツ/避けたいスポーツとは? 2021年11月16日 妊娠週数毎のマタニティピラティス 注意点 2021年11月11日 マタニティピラティス 妊婦の参加条件 2021年10月28日 マタニティピラティスの役割・効果とは? 2021年10月25日