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姿勢を学ぶ① 理想的な姿勢と不良姿勢

こんにちは。
ウィメンズピラティス協会 代表の石原美香です。
今日は、姿勢について一緒に学んでいきたいと思います。ピラティスは、理想的な姿勢へと導くツールです。理想的な姿勢を目指すことで、快適な身体を手に入れることができます。ピラティスのマンツーマン体験レッスンでは、お客様の姿勢をチェックしていますよ。

よくカウンセリングで、「私、猫背なんですー!」とおっしゃっても、姿勢をチェックすると、猫背ではない場合があります。「猫背」「巻き肩」「反り腰」など色々な表現をしますが、それぞれどういう姿勢なのか?まずは姿勢の基本を学んでいきましょう!数回にわけて、ブログを書きたいと思います!

まずは、基本となる理想的な姿勢についてです。

【理想的な姿勢】
頭部・体幹・骨盤・上肢・下肢における骨格アライメントが、前額面・矢状面・水平面にて、キレイに配列が整っている状態です。

☞ちょっと分かりづらいですね(笑)難しい言葉が続くので、解説します。
前から見ても、横から見ても、中心の軸がとれている状態です。左右どちらかに身体が偏ることもない状態。理想的な姿勢でいると、身体のストレス、緊張、重力による影響が最小になります。
そのため、様々な痛みから解放されます。また、理想的な姿勢は、内臓の位置が正しく配置されているので、基礎代謝が上がり、燃焼しやすい身体でもあります。

では、次に悪い姿勢(=不良姿勢)というのはどのような状態でしょうか?

【不良姿勢】
皮膚、結合組織、筋・筋膜、関節などに障害があると、正しい姿勢がとれなくなります。
これを「不良姿勢」といいます。日常のちょっとした癖、動かしやすい方向への反復動作、同じ姿勢を繰り返すことで起こり、ほとんどは筋・筋膜のインバランスが原因で不良姿勢となります。

☞こちらも解説しますね。私たちは、利き手、利き足があります。そして、生活環境や職業、様々な要素があって同じような動きをしたり、無意識に動きの癖を続けています。それによって、歪みが起こります。思い浮かぶことはありますか?

例えば、お風呂に入る時、今日は右側から入る、明日は左側から入る、などそんなこと考えませんよね?生活の中で、左右が均等に使われることは難しいのです。また、職業柄、身体をアンバランスに使うこともあると思います。デスクワークの方は、長時間同じ姿勢が続きますね。これも不良姿勢の原因の一つになります。

そして、不良姿勢には代表的な3つのパターンがあります。

①後弯前弯型(カイホシス・ロードシス)
②後弯平坦型(スウェイ・バック)
③平背型(フラット・バック)

次回は、この不良姿勢について一つ一つ紹介しますね。

今回参考にした書籍は、こちらです。
『正しく理想的な姿勢を取り戻す 姿勢の教科書』 ナツメ社
https://www.natsume.co.jp/books/888

当協会のインストラクター養成講座でも参考書籍として使っています。
姿勢について、詳しく知りたい方はぜひ活用してください。

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ウィメンズピラティス協会
インストラクター/指導向けの情報はこちら
https://lp.womens-pilates.com/

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