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姿勢を学ぶ④ 平背型(フラット・バック)

こんにちは。
ウィメンズピラティス協会 代表の石原美香です。
本日も、姿勢シリーズ。記事はこちらです☟

姿勢を学ぶ①
https://womens-pilates.com/alignment/

姿勢を学ぶ② 後弯前弯型(カイホシス・ロードシス)
https://womens-pilates.com/alignment2/

姿勢を学ぶ③ 後弯平坦型(スウェイ・バック)
https://womens-pilates.com/alignment3/

≪代表的な不良姿勢について3つのパターン≫
①後弯前弯型(カイホシス・ロードシス)
②後弯平坦型(スウェイ・バック)
③平背型(フラット・バック)

今日は、この中から③平背型(フラット・バック)を勉強していきたいと思います!

③平背型(フラット・バック)
人間の背骨は、本来なだらかなS字カーブが見られます。しかし、フラット・バックさんは、その正常なS字カーブが見られないことが特徴です。また、骨盤は後方へ傾き、お尻がさがったように見えます。

姿勢の特徴
●頭部の配置が理想よりも前方にある
●背骨が全体的にまっすぐである
●腰のそりがあまりみられない
●骨盤は正常か、後方に倒れた状態

エクササイズのポイント
フラット・バックさんの場合、とにかく背骨のS字カーブを取り戻すため、背骨をたくさん動かすことが重要です。
背骨を丸めること、反らすこと、ねじること、横にしならせること。また24個ある背骨を一つ一つ丁寧に動かす練習をすることもしましょう。また、骨盤のポジションが正常でない場合は、骨盤のゆがみを整えることも必要です!

私は、フラット・バック姿勢です。以前は腰椎の椎間板ヘルニアの症状がありましたが、ピラティスで背骨を動かしているうちに、症状が緩和され、最近ではほとんどヘルニアの症状は出なくなりました。
理想姿勢のようなS字カーブが見られる背骨では、衝撃をしっかり吸収できるのですが、そのS字カーブが見られないと、一部の背骨に負荷が加わってしまいます。それが続いていくことでひどい腰痛になることもあります。フラット・バックさんには、ぜひピラティスエクササイズをおすすめしたいですね。

以上が、今日のスタディブログでした!

今回参考にした書籍は、こちらです。
『正しく理想的な姿勢を取り戻す 姿勢の教科書』 ナツメ社
https://www.natsume.co.jp/books/888

当協会のインストラクター養成講座でも参考書籍として使っています。
姿勢について、詳しく知りたい方はぜひ活用してください。

ここまで3つの姿勢について、ご紹介しました!
自分がどれに当てはまるか、分かりますか?3つにぴったり当てはまる方はそんなに多くないです。ただし、どの特徴があるかを理解しておくことで、自分に合ったエクササイズを実施することができますね。自分の姿勢を知りたい方は、ぜひウィメンズピラティス協会の認定インストラクターのレッスンへ行ってみてくださいね!
https://womens-pilates.com/instructor/

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ウィメンズピラティス協会
インストラクター/指導向けの情報はこちら
https://lp.womens-pilates.com/

石原美香(Madonna) レッスン情報はこちら
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