ピラティスの太ももダイエットに効くエクササイズを紹介！

こんにちは。ウィメンズピラティス協会 代表の石原美香です。

厚着をする時期は気になる下半身のラインを自然に隠せますが、春から夏にかけては難しく、そしてスッキリとしたスタイルで軽やかなファッションを楽しみたいと思いますよね。そんな方に今回は太ももダイエットに効くエクササイズを伝授します！

でもその前になぜむっちり太ももになってしまうのか、その原因も踏まえてお伝えします。

スラっとした足を手に入れることをピラティスの目的にしている友人がいるけど、どんなエクササイズがいいんでしょう。

Yuri

Madonna

そうしたら、太ももが太く見える理由を簡単にまとめて、効果的なエクササイズも紹介しますね！

太ももがむっちりと見えてしまうのは「血行不良」が大きな原因？

太ももが太くむっちりと見えてしまうのには原因があります。それは「血行不良」です。例えば、女性の多くが悩まされているだろう「むくみ」。下記のようなことがむくみの原因とされています。

・水分のとりすぎ
・塩分のとりすぎ
・無理なダイエット(体内の水分調節に必要な栄養素の摂取量が減ることが原因)
・長時間同じ姿勢で立っている、または座っている
・冷え性

上記にあげたようなことが血行不良の原因になり、血液の機能のうち「筋肉に栄養を送り、筋肉から老廃物を受け取る」という機能がうまく働かなくなってしまいます。その結果水分や塩分、その他の老廃物が蓄積されてしまいます。それがむくみの原因となります。

立ち仕事や、座って行うオフィスワークの方は長時間同じ姿勢を続けることは血行不良の大敵です。日常に少しでもピラティスのエクササイズを加えることによって血行促進、症状改善、そしてスタイルアップにも繋がります。ピラティスは「回数よりも質」が重要なエクササイズなのでみなさんも取り入れてみてください。

それでは、次の章は実際にエクササイズをご紹介します。

太もものダイエット効果のあるエクササイズ2選

太ももに対して効果の高いエクササイズはいくつかありますが、そのなかの2つをご紹介していきます。ご自身のやりたいものを選んでやっていってくださいね。

①サイド・レッグ・サークルズ

サイド・レッグ・サークルズは太ももを含む下半身全体の引き締めに効果があります。

サイド・レッグ・サークルズのやり方

①横向きに寝て、頭から足まで一直線になります。
下の腕は肘を軽く曲げ、頭の下に置きましょう。上の手は胸の前あたりのマットに置きます。
②上の足を腰の高さまで持ち上げます。
③つま先を伸ばしたまま、上の足で円を描きます。息を止めず、自然な呼吸で行ってくださいね。

5～10回、円を描き続けましょう。その後、反対回しも行います。
また片方だけの足ではなく、反対側の足も同様に行ってください。骨盤がぐらぐらとゆれないように心がけるとインナーマッスルを強化することができます。

②シザーズ

シザーズは体幹、そして下半身にも効果的なエクササイズです。

シザーズのやり方

①マットに仰向けになります。上体を起こし、カールアップした状態になります。両脚は天井に向かって伸ばします。また、両手も足首に向け伸ばし、添えておきましょう。
②息を吐きながら、片脚を引き寄せ、反対側の脚は遠ざけます。両手とも引き寄せた脚の足首に添えます。
③息を吸って、両脚を天井へ向けて入れ替えていきます。
④息を吐いて、脚を交替させ、もう一方を同様に行いましょう。

8～10回、繰り返し行います。カールアップし続けるため、腹筋群を強化することができます。シザーズとは、はさみのこと。また、脚をはさみのように開いたり、閉じたりする動作ですので、下半身を使うこともできますね。

まとめ

どちらも、足を持ち上げることにより血流の流れをよくする効果があり、筋肉を働かせる効果もあります。どちらのエクササイズも自宅でもできるエクササイズなので、長い時間同じ姿勢でいることが多かった日は入念にケアしてあげてくださいね。

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