【転職・独立希望のあなたに】2023年インストラクター養成講座 新規受付開始!! 詳しくはこちら

姿勢を学ぶ③ 後弯平坦型(スウェイ・バック)

こんにちは。
ウィメンズピラティス協会 代表の石原美香です。
姿勢シリーズ。記事はこちらです☟

姿勢を学ぶ①
https://womens-pilates.com/alignment/

姿勢を学ぶ② 後弯前弯型(カイホシス・ロードシス)
https://womens-pilates.com/alignment2/

≪代表的な不良姿勢について3つのパターン≫
①後弯前弯型(カイホシス・ロードシス)
②後弯平坦型(スウェイ・バック)
③平背型(フラット・バック)

今日は、この中から②後弯平坦型(スウェイ・バック)を勉強していきたいと思います!

②後弯平坦型(スウェイ・バック)
骨盤を前に突き出すようにして立ち、上体の重さを支えているのが特徴です。
筋の保持があまり見られない弛緩姿勢。たくさんの方の姿勢を見ていて、運動不足に方に多く見られると感じています。
比較的、多くこの姿勢の方はいらっしゃいます。

姿勢の特徴
●頭部の配置が理想よりも前方にある
●背中が大きく丸みを帯びている
●腰のそりがあまりみられない
●お腹を前に突き出したような姿勢、お腹がポッコリ前に出ている

エクササイズのポイント
スウェイ・バックさんの場合は、理想姿勢に近づくために、体幹の安定を獲得すること、腹筋群を強化することが大前提となります。
そして、骨盤・肋骨・頭部の位置をきれいに配列した状態でコントロールする練習が必要です。そのために、座ったエクササイズを行いましょう!
また、腿上げの筋肉を鍛えることも大切です。腿の裏側はしっかりとストレッチします。

ピラティスは、基本的に鏡を見ながらエクササイズを行いません。
自分の五感をフル活用して、身体を感じながら、コントロール力を養っていきます。レッスン中に、視覚の情報で身体をコントロールする癖をつけると、日常生活で身体をコントロールしづらいです。
いまの姿勢を改善するためには、自分が理解している身体の位置関係を正しい情報へと書き換える必要があります。ピラティスエクササイズを通じて、その感覚を学んでいきましょう!

さて、次回は、③平背型(フラット・バック)の姿勢を学んでいきたいと思います。
お楽しみに~!

今回参考にした書籍は、こちらです。
『正しく理想的な姿勢を取り戻す 姿勢の教科書』 ナツメ社
https://www.natsume.co.jp/books/888

当協会のインストラクター養成講座でも参考書籍として使っています。
姿勢について、詳しく知りたい方はぜひ活用してください。

********************
ウィメンズピラティス協会
インストラクター/指導向けの情報はこちら
https://lp.womens-pilates.com/
石原美香(Madonna) レッスン情報はこちら
友だち追加

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる