ピラティスのインストラクターになるのは資格が必要？

こんにちは。ウィメンズピラティス協会 代表の石原美香です。

インストラクターと聞くと「人に教える仕事だから、資格が必要なのでは？」と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。この記事では資格が必要かどうか、講座の相場についても簡単にまとめています。資格を選ぶ重要なポイントも載せていますので、インストラクターになりたい方は是非読んでください。

インストラクターになるには資格取得しなければいけないんですか？

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インターネットで調べても資格取得コースと出るからそう思うのは無理もないですよね。

ピラティスに特別な資格は必要ない

ピラティスを仕事にしたいと考えた時、気になるのは「資格が必要か」という点ですね。
結論からいうとピラティスには取得していないといけない資格はありません。なのでスタジオによっては未経験から採用している所もありますし、独立開業を思い立ったらすぐに始めることも可能です。

しかし、教えるためには特別な知識や技術、経験が必要となります。また、「インストラクターが資格を持っているかどうか」というのは教室自体の信頼性にも繋がります。知識や技術を習得するという意味では、資格をとるべきだとも言えます。

ピラティスの資格は大きく分けると2種類ある

ピラティスの資格は大きく分けると、マットのみを使用して行う「マットピラティス」と、専用の機械や用具を使用する「マシンピラティス」という2種類に分類されます。スタジオやフィットネスクラブでよく行われているのは「マットピラティス」です。初めてピラティスを学び、資格を取得するのであれば、取得期間や費用を抑えられるマットピラティスをお勧めします。

マットピラティス

広く一般的にいわれるピラティスはこちらを指している場合が多いです。使う用具もマットのみで済むため、スタジオでも自宅でも気軽にピラティスを行えます。マットは安価に用意できるため、スタジオの開業をする場合の費用が抑えられます。また、マシンピラティスに比べて1人あたりのスペースが狭い分、グループエクササイズに向いているという特徴があります。

マットピラティスのインストラクターの資格取得は、期間としては2ヶ月ほど、全体で30時間〜40時間の講座を受講することで取得できます。また、その際の相場は20万円〜30万円です。

なかには10時間ほどで取得することのできるスクールもあります。その分講座費用も10万円を下回るようです。しかし、実践的なことを学べるかどうか、という観点でいえばあまりおすすめはできません。

マシンピラティス

マシンピラティスは、機械を準備しなければならない点、スペースが必要という点から、マットピラティスに比べて提供しているスタジオは少ないです。負荷が高いため効果も高いです。また、資格の取得にはマットピラティスよりも高度な知識を求められることが多いです。そのため、「マットピラティスの資格が無いとマシンピラティスの資格取得講座を受講できない」という条件をつけているスクールもあります。

マシンピラティスのインストラクターの資格取得は、平均すると50時間ほどの受講時間がかかるようです。また、マットピラティスよりもさらに専門性が高くなるため金額の相場も50万円〜60万円と高めです。

ピラティスインストラクターの資格取得コースを選ぶポイント

上記に挙げたような資格のなかでも、講座をレベルごとに分けている場合が多いです。セット受講することで割引がある場合もあります。日程と料金を確認しながらコースを決めましょう。

また、一番重要なのは「解剖学を学び、体型や症状に応じた適切なポーズを選択できるか」「生徒に姿勢のアドバイスを分かりやすく伝えられるか」といった点です。座学で学んだことを実践に活かせなければ意味がありません。受講生の声のなかで「実践的なことを学ぶことができた」という声があるかどうかも確認するといいですね。

まとめ

ピラティスのインストラクターの資格取得について、金額やかかる期間について知っていただくことができたと思います。ウィメンズピラティス協会では、インストラクター養成コースを展開しています。重要なポイントにあげた「実践」という点でも、私、代表である石原美香の運営するピラティススタジオで「働きながら学ぶ」ことも可能です。こちらの記事をご覧になって迷われている方は、ぜひLINE公式アカウントから気軽にご連絡くださいね。

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