ピラティスインストラクター養成講座≪女性の解剖学編≫

こんにちは。Madonnaです。
週末の3連休、みなさんいかがお過ごしでしたか？
私はスタジオでのレッスンと養成講座を行っていました。
スタジオ近くでは、土曜日から蝉の鳴き声が聞こえ始め、
そろそろ暑い夏が来るのか…と少し切なくなります。

さて、今回開催した養成講座は、
マットピラティスインストラクター養成講座 Level.3です。

この講座は座学スタイルの講座で、
女性の身体の仕組みについて理論を中心に学びます。

ウィメンズピラティス協会では、
女性の生涯にわたる健康に寄り添うことをテーマにしています。

そのため、インストラクターは
女性のからだづくりのスペシャリストを目指し、
年代やライフステージ毎（妊娠、出産、産後、更年期、老年期）の
身体変化や障害に関する専門知識を学びます。
それぞれのライフステージ毎を理解しながら、
女性の生涯を大きな視点で捉えるのが
ウィメンズピラティスインストラクターの特徴です。

それでは講座内容を少しご紹介しましょう！！

Part1 女性の解剖生理学

女性の身体の構造、機能を学びます。骨格の性差、
女性の生殖器の機能と役割、女性生殖器の保持機構について、
そして月経周期についても理解を深めましょう。

Part2 女性のライフサイクルの変化

初経を迎える思春期、妊娠・出産を経験する性成熟期、
閉経前後の更年期、そして閉経後の老年期と生涯にわたり、
女性ホルモンと深く関わります。
その作用により、特有のライフサイクルを持ちます。
女性ホルモンは全身に作用していることから、
その変化は年代ごとに女性の心と体に大きな影響を与えているのです。
各ライフステージの心身変化や特徴を学びましょう。

Part3 女性ホルモンが関係する疾患

女性には、女性ホルモンが深く関係した疾患があります。
そのためホルモンの変化に伴い、
年代やライフステージによって起きやすい病気が異なります。

Part4 ライフステージ/イベントごとの運動について

妊活（不妊）・マタニティ・産後・更年期・老年期
ライフステージやライフイベントに特化したレッスンでは
それぞれ、どのような配慮が必要か、学びます。

≪プレコンセプションケア（不妊・妊活）≫

将来の妊娠を考える女性やカップルが自身の生活や
健康に向き合うことを意味するのがPreconception care。
妊娠を希望する方のためのケアを学びます。

≪マタニティ≫

妊娠・出産というライフステージをより豊かに過ごすためのケア。
妊娠中のマイナートラブル改善、お産のために必要となる筋力・柔軟性の向上、
そして産後の育児ライフを見据えた身体づくりをの基礎を理解します。

≪産後≫

約10か月の妊娠期、そして、出産後の数か月間に大きなダメージを伴う身体。
産後は、体型の崩れを気にする方も多くいます。
また、育児動作による身体のアンバランスも想定しましょう。

≪メノポーズ（更年期）≫

閉経後は、エストロゲンに守られていた骨や血管、肌、粘膜などに
変化があらわれやすくなります。更年期の症状を引き起こす3つの要素は、
「卵巣機能の低下・停止」「環境的要因」「気質や体質」。
更年期をよりHappyに過ごすために心身ともにリフレッシュします。

≪老年期≫

エストロゲンが低下し、慢性的にエストロゲンが欠乏した状態になるため、
生活習慣病や骨粗鬆症が発生しやすくなります。
運動は、基礎代謝の向上、筋肉の強化、身体機能の向上のみではなく、
生活習慣病予防、もの忘れにもよい効果が得られると言われています。

それぞれの特徴を理解し、レッスンのプログラミングに役立てます。

Part5 実際のウィメンズピラティスレッスンプログラミング

Part1～4までの知識を生かし、
実際のレッスンプログラミングにチャレンジします！
受講生それぞれが個々にプログラミングを行い、
お互いにフィードバックすることで、新たな気づきが得られます。

今回参加された方からは、
「実際の知識を生かしてプログラムを構成するところまでできたので
明日から、まずは自分の職場で活かしてみたい！」との感想もいただきました。

養成講座が気になる方は、是非1Day養成講座体験セミナーへお申込ください(*^^*)
https://lp.womens-pilates.com/
お待ちしています！

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女性本来の力を引き出し、
思い描く未来へ導く。
ウィメンズピラティス協会
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