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インストラクターのキャリアデザインについて考えました

こんにちは。ウィメンズピラティス協会 代表の石原美香です。
これまでもインストラクターの「働くスタイル」について、何度かブログに書いていますが、今回の新型コロナウィルス感染の影響で私自身改めて今後のキャリアデザインを考えました。

私と同じように、この先のことを考えた方もいるのではないでしょうか?

ピラティスインストラクターの働き方には大きく3つのパターンがあります。
【社員】【フリーランス】【スタジオor教室開業】です。簡単に紹介しますね。

腹式呼吸

目次

1. 社員スタイル

スタジオやフィットネスクラブの社員として働くスタイルです。
雇用先にもよりますが、仕事内容は、トレーナー、インストラクター業務だけではないので、社会人としての総合的なスキルを身に付けることができます。社員であれば、毎月定期的な収入も見込めます。

2. フリーランススタイル

ピラティススタジオやヨガスタジオ、フィットネスクラブなどでは、契約インストラクターを募集している場合があります。オーディションにて面談や実技試験などを行い、採用を決定しています。

1レッスン毎の契約ですので、インストラクター業務だけに専念したい方、好きな曜日、時間だけ働きたい方にとってもは、理想の働くスタイルを実現できます。

3. スタジオor教室開業

ピラティススタジオを開業、もしくはレンタルスペースや自宅などを活用してピラティス教室を開業するパターン。思い描くスタジオや教室イメージをもとに集客から運営全般を行います。多店舗展開したり、オーナーとして経営だけに携わるなど様々なスタイルが考えられます。

私は【フリーランス】×【スタジオ開業】の2つの事業を行っています。(協会の事業もありますが、ここでは一旦置いておきます。)今回のコロナウィルス感染の影響で改めてそれぞれメリット、デメリットを感じました。

フリーランスについては、通常時、毎週固定で同じ時間にレッスンが開催され、定期的な収入源になります。しかし、雇用先が休講を決定すると自動的に仕事が休止となり、収入もストップします。

スタジオ経営は、様々な固定費(人件費、地代家賃など)がかかります。
そのため、スタジオを維持していくのは時に大変だと感じることもあります。しかし、サービスも売上も自由に創ることができます。

今回のような事態があれば、日本政府の方針動向を見守りつつ、営業を継続するのか、何らか制限を設けるのか、はたまた休業するのか、自分で決定することができます。

今回、レンタルスペースや公共施設を借りて教室を運営している方々は、施設側の決定により、レッスンを休講せざるを得なかった方もいました。

それぞれに、メリット・デメリットはありますが、一つの事業に頼らず、働くスタイルのバリエーションを増やしておくことは大切だと感じました。

この先、インストラクターという仕事は、「指導ができるだけ」では生き残れないと思います。指導技術だけでなく、先を見据えたビジネスプランを創る力が必要です。そして、そのプランを実行するには、行動力、勇気、諦めない気持ち、その他諸々マインドの部分も大切です。

インストラクターも、ビジネスを学び、自分のVisionを強く持ち、実行していく…そういう人が生き残っていけるのではないかと感じていますね。協会でもそのようなビジネスコンテンツを増やしていきたいと思います。

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ウィメンズピラティス協会 代表理事:石原美香が直接指導!
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